障害とアートの研究会 2026 参加メンバー募集

たんぽぽの家・障害とアートの相談室では、障害のある当事者やケアの現場、福祉をとりまくコミュニティがより豊かになることをめざし、障害とアート、障害のある人の表現活動をテーマにセミナーや展覧会などに取り組んできました。

2022年度より、岡山大学でESD研究(持続可能な開発のための教育)に取り組む柴川弘子さんを協働のリサーチャーに迎え、研究会を開催し、これまで2冊のZINEを発行しました。

2025年度の研究会のテーマは「もやもやを社会に結びつける」です。

ケアの現場で感じるもやもやは、自分だけが感じているものですが、共有することで一緒に考えたり、解決したり、解決しなくても、どんなふうにつきあっていったらいいかがわかるかもしれません。

研究会ではお互いに発表しあうこと、そして実践をライティングにつなげるためのワークショップも実施します。
それらの成果は、2026年3月にZINE(非営利で発行する自主的な出版物)として発表することを予定しています。

実践を文章にして、深め、共有していくこと。

関心のある方は、ぜひ、研究会にご参加ください!

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⦿募集概要

・募集定員:8人
・締切:11月14日(金) *定員になり次第、締め切ります。
・お名前、ご所属、ご連絡先電話番号、メールアドレス、応募動機をそえて下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/buq5EEGUhmvTbNX8A

⦿研究会の進め方

①11月18日(火)
自己紹介と自分が現場で感じている「もやもや」の共有

②12月2日(火)
参加者のなかのお二人のテーマを共有するワーク

③12月23日(火)
自分が考えていくテーマの要旨を発表

④1月20日(火)
ZINEに掲載するテキストの案を共有

・研究会は全4回、オンラインでの開催を予定しています。
・各回は14時〜16時の開催です。
・全4回にできるだけ通してご参加ください。ただ、ご都合によりご参加できない日がある場合には、オンラインでの録画を共有します。
・各回ごとにかんたんな宿題を出させていただきます。
・第1回目、11月18日(火)には「もやもや」をあらわす写真を一枚撮影していただき、共有していただきます。

 

⦿オンライン募集説明会

11月4日(火)18時〜18時45分

zoomでの説明会を実施します。ご参加を迷われている方や質問がある方などお気軽にご参加ください。
ご参加希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。お申し込みいただいた方に、前日までにzoomのURLをお伝えします。
https://forms.gle/9jkmUxeDXuzNbL6DA

 

⦿研究会伴走者

柴川弘子(岡山大学学術研究院教育学域・ESD協働推進センター助教)

岡山県出身。研究者(ESD/社会教育・生涯学習)。直島でのアーティストの通訳経験を機に現代アートに関心を持つ。高校英語教員を経て、2011年より神戸大学大学院・人間発達環境学研究科にてESD/生涯学習理論を研究。同大学院在学中、障がいのある学生が数多く在籍する韓国ナザレ大学との共同研究・論文共著も行う。2012年より岡山大学ESD協働推進センターにて、学校と地域・社会教育が連携したESD実践、教員研修・教材開発等を支援する。2014年森美術館「Go-Betweens展」のパブリックプログラム協力、2018年つなぎ美術館「ぼくのおくさん☆プロジェクト」ゲスト・キュレーター等。

ほか、障害とアートの相談室の森下静香、中島香織もみなさんとご一緒します。

 

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[障害とアートの研究会 ZINEのご案内]
・vol. 1「変化すること しないこと」
https://tanpoponoye.stores.jp/items/6711fd38aad66f0220794998

・vol. 2「見えていないものと、ともに」
https://tanpoponoye.stores.jp/items/68d37f1c59d79839258932f9

 

[お問合せ]
障害とアートの相談室
〒630-8044
奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家内
電話:0742-43-7055
メール:artsoudan@popo.or.jp

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