京都市内で開催している舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 」。
今年も、国内外から、実験的な舞台がやってきます。
今回、2年ぶりにオーストラリアの劇団「バック・トゥ・バック・シアター」が新作「いくつもの悪いこと」を上演します。
バック・トゥ・バック・シアターは、知的障害やニューロダイバーシティ(神経多様性)*を自認するパフォーマーを中心とする劇団として、30年以上活動してきました。
プロフェッショナルな活動として、また、世界各地のコミュニティと積極的なコラボレーションも展開してきた、「バック・トゥ・バック・シアター」の公演を一緒に見に行きませんか?
* 脳や神経、またはそれに起因する個人の特性の違いを多様性と捉え、尊重しあう考え方。発達障害のひとつである自閉症の当事者による市民運動として発展した経緯がある。
▼日時:2025年10月5日(日)14:00〜18:00
▼会場:ロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13)
▼参加募集対象:視覚に障害のある人、聴覚に障害のある人、知的に障害のある人、発達障害のある人、車いすを利用している人などと、同行の支援者
※介助や支援が必要な方は支援者とご同行ください
▼定員:16人 *定員になり次第締め切ります *障害のある人と同行者あわせて16人となります
▼お申し込み方法:こちらのフォームかお電話(0742-43-7055)にて
▼観劇・参加費:無料 (支援に携わる同行者は障害のある人1人につき、1人まで無料となります)
◇ 鑑賞ツアープログラム スケジュールと内容 ◇
[スケジュール]
■14:00
ロームシアター京都サウスホールホワイエ集合、受付
■14:15~14:45
開演前ツアー 公演の観劇前に、舞台にあがり、広さを体感したり、舞台美術をみたりします。
■14:45~15:15
休憩
■15:30~16:30
観劇(上演時間約60分) 客席から演目をみます
■16:40~17:20
ポスト・パフォーマンス・トーク鑑賞
■17:30~18:00
ホワイエで、「バック・トゥ・バック・シアター」のみなさんと交流します
[内容]
上記スケジュールの鑑賞ツアーにご参加いただき、アクセシビリティや情報保障の観点からご意見、ご感想をいただきます。
みなさまご意見や感想は、今後の舞台でのアクセシビリティや情報保障の向上にいかしていく予定です。
[情報保障]
演目の言語は「英語」です。日本語、英語の字幕があります。(ルビ等はありません)
ヒアリングループで、セリフ(舞台上部のマイクから集音した音のため「英語のみ」となります)を聞くことができます。
◎お申し込み、お問い合わせ
障害とアートの相談室
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 たんぽぽの家内
Tel:0742-43-7055
申し込みフォーム(*)
web:https://artsoudan.tanpoponoye.org/
◎主催:一般財団法人たんぽぽの家 障害とアートの相談室
◎連携:KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭
*厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」