[(9/16)情報発信協力]他センター・他団体からのお知らせ

こつこつと手さぐる

みなさんはこつこつ続けていることはありますか?

たとえばダイエットや貯金のように少しずつ目標に向かって積み重ねていくものや、英会話やスポーツのように鍛錬することで向上するものがあります。

こうしたルーティンワークのように毎日同じ繰り返しのようなことは、積み上げていくことに没頭することもあれば、少し単調で退屈なこともあるかもしれません。

こつこつと続けていくことは、楽しく夢中になれるばかりではなく、時には辛さがあり、諦めたくなることもあると思います。それはゴールがあるものなのか、そのゴールに向けて道筋はあるのか。それでもこつこつ続けていく中で、より良いやり方が見つかったり、たしかな手応えを得られたりすることがあることも確かです。

本展では一見小さなことを繰り返し、それをこつこつと続けることで作品を生み出す7組の作家を紹介します。作品全体を体感しながら、その細部や工程にも目を向けてみてください。そこには手さぐりながら、こつこつと続けていくためのコツのようなものがあるかもしれません。

この展覧会を通して、手さぐりでも、続けていくことの意義を感じ、みなさまがこつこつと何かを積み上げ、やりがいの豊かさを感じるきっかけになればと願います。

▼日時:2025年7月26日(土)~10月13日(月祝) ※火曜休館、9月23日(火)は開館、9月24日(水)は振替休館 10:00~18:00
▼会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)★アクセスリンク
▼料金:一般500円、高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名まで)無料

◎主催:社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館

◎お問い合わせ:
はじまりの美術館
〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
Tel: 0242-62-3454
E-mail:otoiawase@hajimari-ac.com
WEB: http://www.hajimari-ac.com/

 

 

 

精神科病院ではじまるアーティスト・イン・レジデンス 【O-HAG | おはぐ 】参加アーティスト募集

 

医療法人社団大和会 大内病院では、
アーティストが1年間、大内病院や周辺の関連施設で滞在・創作・交流するプログラム
Oouchi Hospital Artists’ Guild【O-HAG | おはぐ】を始動します。
ここで「Guild(ギルド)」という言葉を選んだのは、アーティストだけでなく、患者やスタッフ、地域住民など、内面に「何か」を眠らせている人々が互いに影響を受けつつも、ここでしか生まれ得ない自分だけの表現を掴んでいく、そんな姿を思い描いているからです。
この取り組みに関心のあるアーティストからのご応募をお待ちしています。

▼募集期間:2025年8月29日(金)~10月3日(金)
▼応募方法:応募フォームより:https://forms.gle/j3igdRhkC7XcHPt3A
募集人数:1名を予定
▼宿泊・活動場所:
大内病院(〒123-0841 東京都足立区西新井5-41-1)
https://oouchihp.net/
・宿泊場所は病院が所有する施設がご利用できますが、お近くにお住まいの場合にはご自宅から通っていただくことも可能です。
・活動場所は大内病院 病棟、精神科デイケア、重度認知症デイケアはなみずきのいずれかになります。
・どちらの施設で活動いただくかは滞在開始時にあらためて見学いただき、相談のうえ決定します。

▼応募条件
・アーティストであること(ジャンルは問いません)
・18歳以上であること
・滞在中の生活をご自身で維持できること
・日本語でのコミュニケーションが可能なこと
・滞在スケジュールに記載の歓迎イベントや、活動成果の発表、ふりかえり会を含む、病院が提案するスケジュールやルールに柔軟に対応できること
・活動成果の発表は、アーティストの責任の下、作品等の維持・管理を行うこと
・滞在終了時には滞在場所や宿泊場所を原状復帰の状態に戻すこと

◇今後の予定
一次書類選考    10月上旬~中旬
※選考結果にかかわらず10月20日(月)を目途にご連絡いたします。
※二次選考に進まれる方にはビデオレターを提出いただくよう個別でご連絡いたします。
ビデオレター締切 11月3日(月)
二次選考     11月上旬
結果通知     11月中旬

◇滞在スケジュール
滞在可能期間   2025年11月下旬以降
滞在日数     1年間
1年間のうち前半はコア期間、後半はフレックス期間として滞在いただきます。
コア期間:病棟やデイケア等での連続した長期の滞在・創作・交流
フレックス期間:1か月に1回や数か月のうちの1週間など短期の滞在・創作・交流
コア期間とフレックス期間の割合は相談のうえ決定します。

※その他詳細はこちらでご確認ください。https://note.com/o_hag

◎お問い合わせ
大内病院
〒123-0841 東京都足立区西新井5-41-1
Tel:03-3890-1306(電話受付時間/9:00~17:00)
WEB:https://oouchihp.net/

 

 

STAGE for ALL「多様なつくり手と創作すること」と「多様な鑑賞者に作品を届けること」を考える実践講座

 

◆オンライン講座(全4回)

全4回のパフォーミングアーツにおける障害と創作・表現・鑑賞環境について考えるトークシリーズ。

▼場所:オンライン (Zoom)
▼アクセシビリティ:手話通訳、文字支援
▼受講料:通し券1,500円 1回券 500円
▼申し込み締切:各講座の前日

「劇場のアクセシビリティを考える」
〜Modu Art Theaterの実践〜
日時:9月10日 (水) 19:00〜21:00
▶︎詳細・申込

「精神障害と創作 〜障害のある人との創作活動の現場〜」
日時:9月18日 (木) 19:00〜21:00
▶︎詳細・申込

「ステージの手話通訳とはなにか 〜表現と鑑賞のあいだで〜」
日時:9月26日 (金) 19:00〜21:00
▶︎詳細・申込

「舞台芸術のアクセシビリティを考える大会議 〜たのしむ人と届ける人の対話〜」
日時:10月3日 (金) 19:00〜21:00
▶︎詳細・申込

◆ワークショップ講座

障害のある人との創作表現や鑑賞設計を体験し、対話する、パフォーミングアーツの実践者のための合宿形式の短期集中講座。

▼期間:2026年1月24日(土)〜25(日) (東京)/2026年2月21日(土)〜22日(日) (奈良)
▼場所:東京・奈良 (2会場での実施)
▼アクセシビリティ:手話通訳  ※手話通訳が必要な場合、申し込み時にお知らせください。
▼定員: 各回15名程度
▼受講料:一般15,000円、U29 12,000円 ※宿泊・交通費補助あり(上限30,000円)
▼申し込み締切:11月28日(金)

※オンライン講座とのセット受講を推奨
※3月12日(木) 2コース合同のオンライン成果発表会実施予定
※コースA、コースBからお選びいただきます

「コースA 身体や心をつなぐ翻訳と対話。情報保障と鑑賞の先の対話を考える」

日程:2026年1月24日(土)〜25日(日)
会場:CINEMA Chupki TABATA ほか(東京都北区東田端2丁目8−4)

「コースB 重度の心身障害のある人と創作すること、日常とケアのあわいの表現」

日程:2026年2月21日(土)-22日(日)
会場:たんぽぽの家アートセンターHANA  (奈良県奈良市六条西3-25-4)

 

◆【オプション】特別視察プログラム

アクセシビリティコーディネーターともに巡る、国際芸術祭「あいち2025」の演目のアクセシビリティ

「ワークショップ講座」参加者のうち希望者に対し、国際芸術祭「あいち2025」のパフォーミングアーツ部門の鑑賞サポート付き公演の視察研修を実施します。「あいち2025」のパフォーミングアーツプログラムでは、リラックスパフォーマンスの回を導入するなど、アクセシブルな舞台芸術プログラムの提供を目指しています。会期中のアクセシビリティ・鑑賞サポート付き公演の視察ツアーを行うことで、受講者にリアリティをもって文化芸術のアクセシビリティを体感いただきます。

▼期間:2025年10月13日(月・祝)
▼会場:愛知県芸術劇場 小ホール(B1F)
▼受講料:3,500円 ※「ワークショップ講座」参加希望者のみが参加可能です。
▼定員:10名程度
▼申し込み締切:9月15日(月・祝)
▼視察作品:オル太『Eternal Labor(エターナル・レイバー)』
※実施は12:00〜16:15頃の予定です。詳細は参加者にご案内いたします。
※15:00開演の公演チケットを事務局が購入済みです。チケットは受講料に含まれます。

★ワークショップ詳細はこちら

◎お問い合わせ
tfa@precog-jp.net
電話番号:03-3528-9713 FAX番号:03-3528-9720

◎主催:文化庁、株式会社precog

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