３回目となる今回は、実際に展覧会を開催するにあたっての準備などについてたんぽぽの家スタッフと森口ゆたかさんからのレクチャーで始まりました。
どんな展覧会にしていくかを具体的にイメージするために普段からいろいろなギャラリーを巡ることや、作品を搬出する際、その後の保存や次回展示の為にきちんとした梱包を意識されていることなど、経験されているからこそのお話は、とても為になりました。
また、今回のプログラムで、記録映像とチラシデザインを担当していただいている岡崎潤さんよりチラシデザインの提案があり、参加者の方のイメージと擦り合わせ、さらにブラッシュアップしていきました。
実際に展覧会をこのチラシで告知していくということが実感され、参加者の方一人一人がより積極的に発言されているように感じました。
その後、実際に展示しようと考えているモノや、前回お披露目できなかった気になる方の表現を紹介してくださる方もいらっしゃり、今回もとても興味深い表現物を目にすることとなりました。

次回２/５(木)はいよいよ展覧会開催までの最後の集まりとなります。
展示する表現物とその展示方法の決定、会場全体での展示の配置を決め、展覧会を迎える準備を整えていくこととなりそうです。集まる毎に参加者の皆さんのモチベーションが高くなっていることが感じられ、今後がますます楽しみになりました。

（レポート：「みんなでつくる展覧会」スタッフ田中清佳）