障害とアートの研究会 のZineが完成しました。

障害とアートの研究会 vol. 2

障害とアートの研究会 のZineが完成しました。
「障害とアートの研究会 vol. 2 見えていないものと、ともに」

2024年度の障害とアートの研究会に集まった参加者7人と研究会伴走者の柴川弘子さんの文章を掲載しています。 限定300冊の販売です。
たんぽぽ BOOK STOREからご購入いただけます。リンク▼
https://tanpoponoye.stores.jp/

発行日 ‏ : ‎ 2025年3月31日
発行元:一般財団法人たんぽぽの家
仕様:B5サイズ 60ページ
デザイン:岡﨑潤
企画・制作:障害とアートの相談室
*令和6年度 障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)

<目次>

分からなさの中で立ち止まれば
柴川弘子

アート。アートって何だろう?
木村静

「ある日」のこと
田中みゆき

重度の知的障害がある人にとっての「表現」 そして、それを見る、聞くことについて
飯山ゆい

ノルウェーの認知症ケア施設で働く: 日常ケアの秘密兵器はチョコアイスと「ねずみのうた」
原真理子

伝えたい想いをアートに託して ~重症心身障害児を育てる立場から~
芳本加代

障害とアートの研究会を通して思ったこと 「障がいが重くても・高齢者になってもアート活動を通じて豊かに生きる ~蓮太郎を応援してくれるたくさんの人とのつながりと家族の絆~」
森脇洋子

誰かの好きを増やす事
池川直樹(社会福祉法人 あしたの会)

障害とアートの研究会のすすめかた
障害とアートの相談室

 

 

[障害とアートの研究会]
2022年度より、岡山大学でESD研究(持続可能な開発のための教育)に取り組む柴川弘子さんを協働のリサーチャーに迎えて実施しています。研究会では、「障害と表現のかかわる現場に立ち会う人たちが、日々の活動のなかでの考えを深め、言葉にしていくことができるようになる」ことをめざして活動しています。

[障害とアートの相談室]
たんぽぽの家では、障害のある人の表現を通し、誰もが自由に表現できる社会、いきいきと生活できる社会をめざして、全国の福祉現場の人たちとともに課題を共有し学びあう機会をつくってきました。 2014年から、「障害者の芸術活動支援モデル事業」(厚生労働省)の一環として、奈良県を拠点に障害のある人たちのアート活動を支え広げていくことや、障害のある人、その支援者の課題の解決、また情報交換やネットワークづくりに取り組み、障害とアートの相談室をオープン。2017 年からは「障害者芸術文化活動普及支援事業」(厚生労働省)の一環として広域支援センター事業を受託し、奈良県にとどまらず、近畿圏域の支援センターや障害のある人たちの支援事業を担っています。
http://artsoudan.tanpoponoye.org

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