[(2/3)情報発信協力]他センター・他団体からのお知らせ

①展示「ゆびさきのこい」(京都)

本展では「ゆびさきのこい」と題して、4名の作家による絵画、素描、写真、立体、映像など、幅広いジャンルの作品をご紹介します。カメラのレンズに指をかけたまま日々撮影される写真や、豆粒ほどに焼成粘土の成形を繰り返す行為。また、鉛筆で細部に至るまで描き込まれた画面の中に浮遊感漂うイラストが共存する絵画。さらには地方公共団体や地形をはじめ交通機関などもすべて想像によって創作された架空の精緻な地図描画。これら指先から生まれた細やかな創造物と、一見すると無秩序とも思われるそれらが内包する「こい=故意」とは何か。純粋な遊戯の喜びであるのか、また表現欲求の軌跡なのか、作品は観察者に戯れの視点をもたらします。この機会が、まだ見ぬ「こい」に巡り会えるささやかな契機となれば幸いです。

会期:2021年1月19日(火)〜3月21日(日)10:00〜18:00 ※月曜休廊
会場:art space co-jin
入場無料

〈出展作家〉上嶋浩綺/勝山雄一朗/木引英明/山口慧太郎

◎お問い合わせ

art space co-jin きょうと障害者文化芸術推進機構
〒602-0853 京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83 レ・フレール 1階
Tel & Fax: 050-1110-7655  E-mail:info2015cojin@gmail.com
art space co-jinウェブサイトはこちら

主催:art space co-jin、きょうと障害者文化芸術推進機構

 

 

②展示「文字模似言葉(もじもじことのは)」(滋賀)

現代の情報社会において、私たちの身の回りには、様々な文字とことばが溢れている。街なかの標識・看板から新聞やテレビ・SNSに至るまで人が生きるなかで不可分である文字やことばであるが、そこには単なる情報伝達の手段を超えて、言霊といわれるように、“発し語り記す”人間の思考や感情のみならず魂さえ宿すこともある。
文学に限らず現代美術やアール・ブリュットの表現者においても文字やことばを扱った表現は珍しくない。本展では、“視る読む聴く”をキーワードに、文字とことばの持つメッセージやエネルギー、手書きからデジタルによるタイポグラフィーとしての造形など創造性豊かな作品を幅広く紹介し、日常とアートについて再考するものである。

−本展アート・ディレクター、美術家 今井祝雄

会期:2021年2月13日(土)~5月30日(日)11:00~17:00 月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
観覧料:一般300円(250円)、高大生250円(200円)
※中学生以下無料 ※障害のある方と付添者1名無料 ※( )内は20名以上の団体料金

その他関連イベントも企画しております。詳細はこちらのウェブサイトよりご覧ください。

◎お問い合わせ

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
〒523-0849 滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸)
Tel/Fax:0748-36-5018 Eメール:no-ma@lake.ocn.ne.jp

主催:ボダーレス・アートミュージアムNO-MA、
社会福祉法人グロー(GLOW)〜生きることが光になる〜

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