[(11/06)情報発信協力]他センター・他団体からのお知らせ

①2020年度 共生の芸術祭「距離のみちのり」(京都)

きょうと障害者文化芸術推進機構では、2020年度 共生の芸術祭「距離のみちのり」を開催いたします。新型コロナウイルスの影響によって、私たちは他者との「距離」について考える機会が増えました。それは他者と適切な距離を保つことに始まり、遠くにいる、あるいは未だ知らぬ他者、を想うことでもありました。二点の間には不安定で適切な「距離」が求められ、それに反応するように私たちは行動として現実の「みちのり」をたどります。もちろん、それは物理的な「距離」や「みちのり」の話だけではありません。他者と接し、生きる私たちの間には様々な問題が存在しており、それを考えることは誰かと共に生きる上で重要な課題であるといえるでしょう。本展覧会では、5名の作家に「距離」と「みちのり」という焦点を当て、この現実に対する向き合い方を思考します。それぞれにとって切り離すことのできない問題が立ち現れ、それが現実において真摯に向き合われる時、私たちの心を揺り動かす一つの表現となり、共に生きることの難しさと強さを私たちに教えてくれるのではないでしょうか。

日時:2020年11月11日(水)〜11月15日(日)10:00〜18:00
会場:京都文化博物館 別館ホール
入場無料

出展作家:鎌倉あけみ/瀬尾ひろみ/廣川照章/南秀夫/吉田格也

関連イベントも開催予定。詳細は ウェブサイトにてご覧ください。

◎お問い合わせ

art space co-jin [きょうと障害者文化芸術推進機構 事務局]
Tel/Fax:050-1110-7655 Eメール:info2015cojin@gmail.com

主催:きょうと障害者文化芸術推進機構、art space co-jin

 

②ART QUEVEAUアール・クーヴォー 久保直己 展(京都)

本展覧会では、京都市を拠点に絵画を中心とした制作活動をする久保直己の作品を紹介します。周囲の大切な人たちを対象としたドローイング作品や、絵画教室アトリエ・ウーフでの絵本や写真集などを描いた油絵作品などの新作、近作を含めた約200点余の作品を展示。作風の特徴の一つに、引いた線を避けるように着色された、音楽でいう休符に似た余白が随所にみられます。その余白が生み出す様式は人懐っこくて優しく、そして少しアンニュイな空間を創出します。作品と向き合って、その空間に身を委ねると、大切な何かを伝える寓話のように久保の絵画は語りかけてきます。タイトル「アール・クーヴォー」には19世紀末の芸術運動にちなみ「久保の新しい芸術」の意味を込めました。また描かれる対象からの視点にもフォーカスし、インタビュー映像などもあわせて構成された展示です。作品の魅力を存分に堪能いただけますので、是非お越しください。
*2020年度共生の芸術祭「距離のみちのり」と同時開催

日時:2020年10月20日(火)〜12月20日(日)10:00〜18:00 ※月曜定休
会場:art apace co-jin →アクセス
入場無料

久保 直己プロフィール:
1986年生まれ。かんでんコラボ・アート、京都とっておきの芸術祭など、個展・グループ展多数。
アトリエ・ウーフ、天才アートKYOTOでの制作・展示。アトリエともでは原画から商品化されたグッズなど多数。

◎お問い合わせ

art space co-jin [きょうと障害者文化芸術推進機構 事務局]
〒602-0853 京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83 レ・フレール 1階
Tel/Fax:050-1110-7655 Eメール:info2015cojin@gmail.com
ウェブサイトはこちら

主催:art space co-jin、きょうと障害者文化芸術推進機構

 

③出張相談会の開催(和歌山)

以下の日程で出張相談会を開催いたします。みなさまぜひお越しください。*参加費無料

・2020年11月20日(金)9:00〜17:00〈和歌山県民文化会館 展示室〉
・2020年11月27日(金)9:30〜17:00〈田辺市文化交流センター たなべる〉
・2020年12月5日(土)11:00〜16:00〈和歌山県福祉事業団 ぎゃらりーなかがわ〉
・2021年1月21日(木)11:00〜16:00〈和歌山県福祉事業団 ぎゃらりーなかがわ〉

◎大規模相談会

外部相談員を迎えての大規模相談会も開催いたします。本相談会では、著作権・所有権等についての基礎を学ぶと共に、ワークショップを通して、楽しく知的財産権について学んでいきます。

日時:2021年2月26日(金)13:30〜16:30 *受付 13:00
会場:田辺スポーツパーク 多目的ホール
定員:20名 参加費無料

【テーマ】利用者の制作された作品を守るために必要なこと
−障害福祉サービス事業所等での権利保護について Part 3−

【カリキュラム】
1_ 芸術文化活動における権利保護(基礎講座)講師:弁護士 田村 守 氏
2_芸術文化活動と知的財産権(ワークショップ)講師:一般財団法人 たんぽぽの家 大井 卓也 氏

参加希望の方は「お名前」「ご所属」「ご住所」「お電話番号またはFAX番号」を記入の上、本イベントに参加希望の旨を明記し、wagara-art@wfj.or.jp へ連絡いただくか、以下の参加申込書をFAXにてお送りください。
※申込締切:2021年2月12日(金)

◎窓口

社会福祉法人 和歌山県 福祉事業団
和歌山県障害者芸術文化活動支援センターわがらあと
Tel:0739-34-2808 Fax:0739-47-6645
Eメール:wagara-art@wfj.or.jp
「わがらあと」ウェブサイト

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