障害とアート相談室に届いた報告書等のご紹介。第5弾です。
■共同研究「国内における障害者による芸術活動の概要」報告書
発行:日本財団パラリンピック研究会、東京藝術大学COI「障がいと表現研究」グループ
日本財団と東京芸術大学の研究チームによる、日本国内の障害者の表現活動に関する報告書です。美術・音楽・パフォーミングアーツの3つのジャンルに関した全国的な調査が行われており、「障害とアートの相談室」を運営する一般財団法人たんぽぽの家も取り上げられています。
■それらを愛でること・批評すること―美術のまなざしは「障害のある人のアート」になにができるのか?
発行:心揺さぶるアート事業実行委員会
以前も紹介した展覧会『すごいぞ、これは!』の関連企画として高知県、藁工ミュージアムで開かれたスペシャル・トークイベントの記録。本展覧会の狙いは何だったのか、そしてそもそも障害者のアートをどう捉えるべきなのか、展覧会の主宰者や美術関係者、表現活動を行っている施設の職員を招いて議論を行っています。
●現在入手不可。