近畿ブロック合同展覧会「めぐるアートをめぐる」展

 

障害のある人の日々の生活のなかから表現が生まれる背景には、作者の才能や努力だけではなく、環境、人、道具、仕組みなど、周囲のさまざまな関わりがあります。また作品と切り分けることができない日々の関わり合いや名付け得ない行為も、創造的な人間の営みとして、注目が集まっています。 この展覧会では近畿2府4県および鳥取、広島の障害のある人の表現の魅力と、その周辺にある関わりを紹介し、人間の表現が生まれる根源的な意味を問います。障害者の芸術文化活動を支えるための各都道府県の支援事業や相談窓口の情報も紹介。みなさまのご来場をお待ちしております!

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「めぐるアートをめぐる」展

会期=2019年2月1日(金)〜2月11日(月/祝)12:00〜19:00 ※2月4日(月)休館

・2日(土)、7日(木)、9日(土)は、トーク実施のため18:00で閉館 入場無料

会場=京都場(きょうとば)(アクセス・京都市中京区西ノ京南聖町6-5

・JR二条駅より徒歩5分
・千本三条から三条商店街を入り一筋目を北に約80m右側

主催=一般財団法人たんぽぽの家[障害とアートの相談室]
共催=障害者芸術文化活動普及支援事業近畿ブロック合同展覧会実行委員会
*平成30年度厚生労働省障害者芸術文化活動普及支援事業

出展者

井村ももか(滋賀/やまなみ工房)、XL(京都/スウィング)、春日一志(広島)、中村和暉(大阪/アトリエコーナス)、中村真由美(奈良/たんぽぽの家アートセンターHANA)、ポズック楽団(和歌山/Po-zkk)、松浦愛夢(兵庫/片山工房)、山本康介(鳥取/アートスペースからふる)

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関連イベント「めぐるアートをめぐるトーク」

会期中に会場内にてトークシリーズを実施いたします。参加ご希望の方は下記連絡先までお申し込みください。

*障害のある人のアートの「橋渡し」を考えるためのセミナー 第3回:アートの評価を考える

2月7日(木)18:00〜19:30 *参加費1,000円

アートを評価するということは、作品の魅力や意義を言葉にし、人に伝えるということであり、 「なぜアートが人間や社会に必要なのか」ということを考えていく重要なプロセスです。 アートのプロセスや社会的コンテクストを含め、幅広い視点から評価や批評を行ってきた 評論家を招き、その価値を図るまなざしを学びます。

講 師:椹木野衣(美術評論家・多摩美術大学美術学部教授)
聞き手:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)

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*トークシリーズ「表現と支援について考える」

福祉施設などでの支援の現場では、障害のある人が表現をすることをどう捉えているのでしょうか? また、障害のある人の日常の活動を支えるなかで、表現と支援がどう結びつくのでしょうか? 現場の実践者たちを招き、人が表現することの意味、多様な支援のあり方についてお話します。

2月2日(土)18:00〜19:30  木ノ戸昌幸(スウィング)、白岩高子(アトリエコーナス)
2月9日(土)18:00〜19:30  新川修平(片山工房)、山下完和(やまなみ工房)
*両日とも参加費1,000円

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◉トークのお申し込みは、参加希望プログラムのタイトル、日時、参加人数を記載の上、下記連絡先までメールでお送りください。参加費は、当日会場にて申し受けます。

 

[問合せ・トークのお申込先] 障害とアートの相談室
奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内  tel 0742-43-7055 FAX 0742-49-5501
E-mail artsoudan@popo.or.jp http://artsoudan.tanpoponoye.org

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協力:滋賀県健康医療部障害福祉課、京都府健康福祉部障害者支援課、大阪府福祉部障害福祉室自立支援課、兵庫県健康福祉部障害福祉局ユニバーサル推進課、奈良県福祉医療部障害福祉課、和歌山県福祉保健部福祉保健政策局障害福祉課、NPO法人アートピアとっとり、NPO法人コーナス、NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん、NPO法人スウィング、NPO法人100年福祉会片山工房、国際障害者交流センター・ビッグ・アイ、社会福祉法人グロー、社会福祉法人和歌山県福祉事業団、社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房、社会福祉法人わたぼうしの会

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