社会福祉法人育夢 糸をかし

訪問日:2020年1月15日(水)

昨年度実施したアンケートをスタッフで振り返っていただきのこと。「ちんどん てんてこまい座って何やろ?」「え、どれどれ??」と盛り上がり、調べてみると、大阪府豊中市にある社会福祉法人育夢というところで、ちんどんだけでなく、人形芝居もやっているということで、ますます気になりたんぽぽの家スタッフ2名で、人形芝居の稽古日にうかがいました。

私たちが到着すると「1回目だけ、自動ドアでーす!」と言いながら、玄関をスタッフさんが開けてくださるというユーモアあふれるお出迎え。するりするりと2階に案内され、ランチをいただきました。お味噌汁には、糸をかしさんでつくっているこんにゃく「糸こんこん」が! 美味しくいただきました。

その後、サービス管理責任者の西口敏江さんと、主任の森田崇さんにお話しを聞きました。障害のある人が人前にでて評価されることや、地域との関わりなど、お忙しいなかたっぷりとお聞きすることができました。

そしていよいよ稽古の時間。1階のスペースが、あれよあれよという間に舞台仕様に様変わり。今回は白雪姫のお話でした。とてもいいなと思ったのは、障害のあるメンバーだけでなく、スタッフも全力で役に入り込んでおられたこと。出演する人それぞれのよいところが生かせるように、ストーリーもアレンジされています。何度も大笑いしながら、気が付くとあっという間に終わってしまいました。

*この調査の詳細は2019年度の報告書に掲載されています。あわせてごらんください。

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