障がいのある人は社会でなかなか理解されにくい存在です。それは、自分の思いを言葉でうまく表わすことができないことが原因だったりします。しかし対面での話が不得手でも、何かの媒体を通してなら自分の思いを”文字”として表わすことができる人もいます。また、表現する”文字”が、自身の心を落ち着かせるための“記号”や”暗号”となり、共通認識の”文字”とは異なる自己表現であることもあります。それらも含めて、本企画事業の「これは文字?記号?それとも暗号?」展では、色々な障がいのある人たちが表現する様々な”文字”や”記号”をご紹介し、関連イベントを開催致します。
この事業により、障がいのある人たちにとって、表現のできる環境を作ることがいかに大切か、そしてどのようにして整えていけばいいかを考えたいと思います。
▼日時:2024年7月12日(金)— 11月24日(日) 10:00〜17:00(入館は16:30まで)/月曜日休館(祝日の月曜日は開館し、翌火曜日休館)
▼会場:もうひとつの美術館 (〒324-0618 栃木県那須郡那珂川町小口1181-2)
▼入館料:大人 1,000円、70歳以上・大学生 800円、小中高生・障害者手帳をお持ちの方とその付添いの方1名 500円、障害のある小中高生 400円
団体20名以上 10%引(要予約)
▼出展作家:金子隆夫、木澤優輝、木村良治、齋藤裕一、中尾涼、関口忠司、中川ももこ、中島涼介、西岡弘治、宮下幸士、宮本尚幸、山本愛、若杉亜矢子、若桝裕美
◎主催:認定特定非営利活動法人もうひとつの美術館
◎お問合せ:もうひとつの美術館
tel & fax 0287-92-8088 E-mail:mob@nactv.ne.jp
県では、障害者の芸術文化活動の普及を支援するため、群馬県障害者芸術文化活動支援センター「こ・ふぁん」を中心に、「ネットワークの構築」「相談支援」「人材育成」などに取り組んでいます。
このたび、「芸術文化活動に参加する機会の確保」に関する取組の一環として、「2024 赤城山ペイントワークショップ&ドラムサークル」~SUBARU ふれあいの森赤城~を開催します。
どなたでも楽しめるワークショップです。ぜひご参加ください。
▼日時:2024年 9 月14 日(土)・ 15 日(日) 10:00 ~15:30
*1週間前の天気予報により開催可否を決定/小雨では開催
▼場所:SUBARU ふれあいの森赤城」あかぎ木の家・間伐学習館(群馬県前橋市富士見町赤城山1-2)
*カーナビ検索ができない事が多いため、グーグルマップの利用をおすすめします。
▼内容:
・ウッドキャンパスに水性アクリル絵の具で自由にペイントをするワークショッ
・みんなで輪になり、世界中の打楽器を叩いて楽しむドラムサークル
・間伐材を使用した星形の組木細工のコースターを組み立てて、ペンで自由に色を塗るワークショップ(先着100名×各日)
▼申し込み方法:当日、直接会場にお越しください
▼参加費用:無料
▼同時開催:赤城山マルシェ
14日(土) ジビエ鍋・うどん・肉みそおにぎり・飲物・おむすびケーキ
15日(日)ラーメン・唐揚げ・焼きそば・キッチンカー
◎主催:群馬県障害者芸術文化活動支援センターこ・ふぁん/群馬県
◎お問合せ:群馬県障害者芸術文化活動支援センター こ・ふぁん Tel:027-387-0533(担当:吉田080-8915-0919)
「もぞもぞする現場」は、芸術と障害disabilityについて、障害者・アーティストをふくむ私たち自身が、「そもそも」のところから考え、話す場所です(どなたでも参加可能です)。
「それぞれの現場でもぞもぞしてる話を聞きたい」「いろんな人とつながってネットワークを広げたい」と、2022年度にはじまった「もぞもぞ」。2023年度は、「美術館でこんなことができたらいいな」という妄想を自由に広げて、話題は時に「障害」を大きく超えていきました。
3年度目をむかえた今回は、さまざまな美術館で「美術館をおもしろくしたい!」とがんばっている方々をお招きしつつ、実際の展覧会場で「こうだったらいいな」を少しずつ実践させてもらいながら、〈未来の美術館〉についてさらに具体的に考えていきます。
障害者にとっても、アーティストにとっても、あらゆる人びとにとっても「おもしろい美術館」とは何か? どうしたら、どんなふうに、誰が美術館を変えて行けるのか? 美術館やギャラリーの協力のもと、実験を繰り返しながら、〈未来の美術館〉現実化への道をたどります。
今年度はきわめて現実的に「もぞもぞ」していく予定です。
昨年度までの活動 https://haps-bunka.space/mirai/ 〈外部リンク〉
言い出しっぺ
佐藤知久(言葉を見つける人)、小山田徹 (綾なす人)、今村遼佑 (想う人)、舩戸彩子 (探る人 ※お休み中)、阪本結 (手を伸ばす人)、中川真 (耕す人)、内山幸子 (醸す人)、
▼日時:2024年9月―2025年1月 全8回
▼会場:京都市立芸術大学、京都市京セラ美術館、みずのき美術館、アトリエみつしま、他
▼料金:無料 ※入館料、各会場までの交通費、昼食代は各自負担となります
▼定員:各会20名程度
◯「もぞもぞする現場3」スケジュール
Meet up ① 京都市京セラ美術館ラーニング・プログラムのお話をきく+館内見学
▼日時:2024年9月15日(日)14:00~16:00
▼場所:京都市京セラ美術館 (京都市左京区岡崎円勝寺町124)
▼講師:藤田龍平(京都市京セラ美術館ラーニング担当、美術家)
Meet up ② 横浜美術館教育普及プログラムのお話をきく
▼日時:2024年10月13日(日) 14:00~16:00
▼場所:京都市立芸術大学 カフェ・コモンズ(C棟3階)(京都市下京区下之町 57-1)
▼講師:瀧口桃(横浜美術館教育普及グループ エデュケーター)
Meet up ③ Meet up ①②を受けとめて、みんなで話す
▼日時:2024年10月26日(土) 14:00~16:00
▼場所:京都市立芸術大学 カフェ・コモンズ(C棟3階) (京都市下京区下之町 57-1])
Meet up ④ みずのき美術館の展覧会場で、もぞもぞしてみる
▼日時:2024年11月4日(月・休)10:00~15:00
▼場所:みずのき美術館 (亀岡市北町18)/障害者支援施設みずのき(亀岡市河原林町河原尻下五丹12)
▼ナビゲーター:阪本結(美術家、「もぞもぞする現場」言い出しっペメンバー)
※集合場所は申込者に連絡します
◇みずのき美術館で開催予定の展覧会
「HOZUBAG・巡り堂展(仮)」(主催:みずのき美術館)
▼会期:2024 年10月12日(土)~12月15日(日) 期間中の金~日曜・祝日開館
▼入館料:大人400円、高大生200円、障害者手帳をお持ちの方と付添人(1名)無料
※会期や開館日は変更となる場合があります。
Meet up ⑤ Meet up ④までを受けとめて、みんなで話す
▼日時:2024年11月23日(土・祝) 14:00~16:00
▼場所:京都市立芸術大学 カフェ・コモンズ(C棟3階) (京都市下京区下之町 57-1])
▼ゲスト:光島貴之(美術家、アトリエみつしまオーナー)
Meet up ⑥ 空っぽのアトリエみつしまで、もぞもぞ話す
▼日時:2024年12月7日(土) 14:00~16:00
▼場所:アトリエみつしま (京都市北区紫野下門前町44)
▼ゲスト:光島貴之
Meet up ⑦ Meet up⑥をふまえて、展覧会場ですこし実践させてもらう #1
▼日時:2024年12月21日(土) 13:30~16:00
▼場所:京都市美術館別館 (京都市左京区岡崎最勝寺町13)
▼ナビゲーター:今村遼佑(美術家、「もぞもぞする現場」言い出しっペメンバー)
◇京都市美術館別館で開催予定の展覧会
2024年度 共生の芸術祭「いま、なにしてる?」(主催:きょうと障害者文化芸術推進機構)
▼会期:2024年12月12日(木)~12月22日(日)月曜休館
▼会場:京都市美術館別館
▼入場料:無料
Meet up ⑧ Meet up⑥をふまえて、展覧会場ですこし実践させてもらう #2
▼日時:2025年1月18日(土)14:00~16:00
▼場所:京都市立芸術大学ギャラリー@KUA(C棟1階) (京都市下京区下之町 57-1)
▼ナビゲーター:阪本結(美術家、「もぞもぞする現場」言い出しっペメンバー)
◇ギャラリー@KCUAで開催予定の展覧会
「(展覧会タイトル未定)」
▼会期:2025年1月11日(土)~2月11日(火・祝)予定 月曜(2/10は開館)、1/24–26は休館
▼会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
▼出展作家:橘葉月、峰松沙矢、下村悠天、阪本結、西原彩香
▼キュレーター:飯盛希
▼申込み方法:
各回開催日の前日までに、下記のサイトからお申し込みください。
https://mozomozo3.peatix.com〈外部リンク〉
◎主催:文化庁、一般社団法人HAPS
◎お問合せ:一般社団法人HAPS
E-mail:mozomozo@hapskyoto.xsrv.jp Tel:075-525-7525
(受付時間:火~土曜11:00-17:00/イベント等の都合により変更する場合があります)