*締切を9月25日(水)17:00に延長しました! たくさんのご応募をお待ちしております!
障害のある人とのアート活動を続けていると、時に素敵なパフォーマーたちに出会うことがあります。誰に聴かせるでもなく思い思いの鼻歌を口ずさむ人、思いつくままにギャグを連発してくれる人、オリジナルのラジオ番組のMCを語ってくれる人、何とも名付けられない、でも魅力的な行為をひたすら繰り返す人…。
この度、障害とアートの相談室(一般財団法人たんぽぽの家)では、そんなユニークなパフォーマーを発掘すべく、公募によるパフォーマンス・グランプリを行なうことにしました。S=障害、ショー、スタート、スター、ステージなどなど、色々な思いを込めて。枠にとらわれない、既存の価値観をひっくりかえすようなパフォーマンスをお待ちしております!!
※2023年8月31日追記情報
会場にはグランドピアノがございます。ピアノを使用するパフォーマンスでご応募の方はご利用いただけますのでお知らせください(ピアノの弦を直接触る、ピアノの中にものを入れる等の演奏はお断りしております)。
また、マイクなどの基本的なPA機材もございますが、別途スピーカーを使用されたい方等は各自でご用意をお願いいたします。
・障害のある人、もしくは障害のある人を含む5名以下のグループによるパフォーマンス*
・近畿在住、もしくは近畿を拠点に活動しているパフォーマー**
・12月6日(金)に大阪で開催される公演に出演できる方**
・経歴不問。今回が初披露の方も、既に活躍している方も応募可能です
*障害者手帳の有無等は問いません
**滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の二府四県
***会場までの交通費は各自でご負担ください
・ダンス、音楽、演劇、マジック、寸劇、語り、漫才、コント、スタンダップコメディ、応援、プレゼンテーション、名付けえない行為など、ジャンルは不問です
・舞台上での上演が可能なものに限ります。特殊な装置や舞台が必要なものや、あまりに大音量のものは応募できません
・これまでにどこかで発表したことのあるパフォーマンスでも、未発表のものでも応募可能です
・上演時間は5分以内です。ただし、5分以上のパフォーマンスを抜粋して応募いただくことは可能です
・小道具や衣装、音源等が必要な場合は応募者自身でご用意ください
①ご応募
「応募について」をご覧いただき、必要な資料を事務局までお送りください
※締め切り:9月23日(月・祝) 9月25日(水)17:00 必着 ★締め切りを延長しました!
↓
②予選:書類審査
お送りいただいた映像と書類による選考を9月中に行います。
選考後、予選通過者、落選者ともに結果をご連絡いたします。(10月上旬頃に通知予定)
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③本選:舞台でのパフォーマンス発表
舞台上でパフォーマンスをご披露いただき、グランプリと各審査員賞を決定します。
・日時:2024年12月6日(金)
・会場:茨木市文化・子育て複合施設 おにクル きたしんホール(大阪府茨木市駅前三丁目9番45号)
次の①~③を、郵送、メール、応募フォームのいずれかの方法でご提出ください。
①応募用紙(応募用紙をダウンロード)
②映像(5分以内):応募するパフォーマンスを撮影した動画をお送りください。スマホ等で撮影した簡単なもので結構です。
③広報用写真(1枚):プロフィール写真や、活動の様子が分かる写真。イラストなどでも結構です。
・必要事項を記入した応募用紙
・映像・写真を保存したデータCDやDVDなど
を下記の住所までお送りください。
郵送先:〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家 S-1グランプリ応募係
・応募用紙はワードファイルに直接ご記入のうえ、メールに添付してご提出ください。
・動画・写真はメールに直接添付いただくか、データ容量の都合で難しい場合はオンラインストレージサービス(firestorage、ギガファイル便など)にアップロードし、URLをお知らせください。YouTubeやFacebook、Instagramなどにアップロードのうえ、URLをお知らせいただいても構いません。
申込み用メールアドレス:artsoudan@popo.or.jp
下記の応募フォームより、応募情報、動画、写真をご提出ください
応募フォーム:https://forms.gle/FYjBhccb14UXAWbV7
・応募書類、映像は返却いたしません。ご了承ください。
・お写真は広報物やウェブに掲載することがあります。
・応募の際に記入された個人情報は、当法人にて責任をもって管理し、応募者の了解を得ない限り、当事業以外の目的で使用することはありません。
・鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長)
ビッグ・アイの仕事をきっかけに障害のある人が舞台芸術に表現者や鑑賞者として参加できる舞台の企画、制作や全国の劇場・音楽堂等の研修会講師、企画・制作等のコーディネートをおこなう。
特定非営利活動法人CUE-Arts 理事。文化庁・厚生労働省「障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会」委員。大阪府 「文化芸術部会」委員ほか。著書「インクルーシブ シアターを目指して/障害者差別解消法で劇場はどうかわるか」(ビレッジプレス)。
・武内美津子(バイリンガル女優、詩人、表現者)
大阪府堺市在住、71歳。2004年51歳の時、突然病に倒れ死線を彷徨い、10年以上かけて回復するも視力を失い、現在、病と視覚障害と共に生きている。2014年より舞台表現を始め、一人芝居で金賞やグランプリなど受賞多数。これまで、True Colors Festival、東京2020パラリンピック開会式、TBSドキュメンタリー映画祭2024の「旅する身体~ダンスカンパニーMi-Mi-Bi~」、鹿の劇場等に出演。絵や書も描き、2022年には創作過程をゲーテ・インスティトゥート(京都)のガラスのアトリエで披露した。文芸活動ではNHKハート展入選など受賞多数。
・塚原悠也(コンタクト・ゴンゾ、KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)
関西拠点のパフォーマンス集団contact Gonzoの活動を2006年から始め、装飾を省いた即興的なパフォーマンスを世界各国で展開。実はcontact Gonzoが人類の知性の命運を握る活動をしていたという未来視点のSF小説を書いたり、果物を時速100キロで自分たちの体に撃つこともある。現在は京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENTの共同ディレクターも務める。
・常盤成紀(公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長)
1990年大阪府堺市生まれ。株式会社紀陽銀行、京都市役所/地域おこし協力隊等を経て2021年から現職。小中学校・こども園・こども食堂・福祉施設等の現場で、アートコーディネーターとして地域と芸術をつなぐ事業や、担い手を育成する事業の企画・運営管理をしている。個人の表現活動として、2015年からアミーキティア管弦楽団主宰。地域や人びとの歴史・生活・記憶・文化と音楽表現とを結びつけながら、社会の中でのオーケストラのあり方を問い続けてきた。
一般財団法人たんぽぽの家(担当:大井、中島)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西 3-25-4
tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501
mail:artsoudan@popo.or.jp
主催:一般財団法人たんぽぽの家「障害とアートの相談室」本事業は厚生労働省「令和6年度障害者芸術文化活動普及支援事業」の一環として実施します。