[(7/16)情報発信協力]他センター・他団体からのお知らせ ]

日本中の子どもたちを笑顔にした 絵本作家 
かがくいひろしの世界展

刊行からわずか15年で、累計発行部数900万部を越える金字塔を打ち立てた絵本「だるまさん」シリーズ。作者・かがくいひろしは50歳にして遅咲きの絵本作家デビューを果たすや、驚異的なスピードで16作品を次々と描きあげ、54歳で世を去りました。その間、わずか4年。まさに彗星のごとく絵本界を駆けぬけた作家でしたが、実は彼が特別支援教育のベテラン教員であったこと、『だるまさんが』をはじめとする絵本が、障がい児教育の現場経験から生み出されたものであることはあまり知られていません。没後初めて彼の軌跡をふりかえる本展では、絵本原画やアイデアノートとともに、教員時代に手がけた教材や人形劇の貴重な記録をひもとき、今この瞬間にも日本中の子ども達を笑顔にし続けているかがくい絵本のルーツに迫ります。

▼開催日時 : 2024年6月29日(土)  ~9月1日(日) 10:00 – 18:00(最終入館は17時30分まで)
休館日:月曜日、7月16日(火)、8月13日(火) ※ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館

▼入場料:一般/1,000円、 大学生・神戸市外在住の65歳以上/500円、 高校生以下/無料、 神戸市内在住の65歳以上/無料

▼会場 : 神戸ファッション美術館 (〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1)

 

かがくいひろしの世界展特別ワークショップ
みんなでおんがくタンタカタン!

「だ・る・ま・さ・ん・が、、、びろーん!」「ぷっと まいて ぷっと まいて ぷっぷっぷっ」
かがくいさんの絵本は、おもしろくてヘンテコなオノマトペ(擬音語・擬態語)がいっぱい。障がいのある子どもたちの先生だったかがくいさんは、授業で歌いながら手遊びしたり、音楽に合わせて人形たちを踊らせたり、「どてっ」と言いながらずっこけてみたり、様々な感覚を通じ、子どもたちと交歓する方法を日々考えました。そんな経験が、「音」「動き」「リズム」が絶妙に合わさった絵本となり、日本中の子どもたちを大いに喜ばせているのです。
ワークショップは、打楽器奏者の安永早絵子さんを講師に迎え、打楽器と身体を使って“かがくい絵本を遊ぶ”ところからスタートします。オノマトペからイメージを広げていきながら、自由に打楽器を鳴らしてみたり、身体を動かしてみたり。当日集まった30名の楽団で、果たしてどんなアンサンブルが生まれるのでしょうか!?

▼日時:2024年8月17日(土)    13:30開場、14:00開演    ※プログラムは1時間程度を予定しています。

▼会場:神戸ファッション美術館 4階 第1セミナー室     (神戸市東灘区向洋町中2-9-1) TEL:078-858-005

▼参加費:無料 ※ただし、当日の入館券が必要です。1階で入館券をご購入の上、4階セミナー室へお越しください。

▼対象:障がいのある人・ない人、どなたでもご参加いただけます。楽器経験の有無は問いません。※ただし、未就学児・小学生は保護者同伴のこと。ケアが必要な人はサポーターもいっしょにご参加下さい。

▼講師:打楽器奏者 安永早絵子

▼定員:30名程度
募集期間:2024年7月1日~20日 ※応募が定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。 7月末日までに結果をお知らせします。

▼お申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScldeV_qVyui9pwUcwYaWIqbYcQGNZLZ5zle75aU82_PZdCAg/viewform

◎お問合せ
神戸ファッション美術館 Tel:078-858-0050(10:00~18:00・月曜休館)

◎主催:かがくいひろしの世界展
◎協力:神戸ファッション美術館・ひょうご障害者芸術文化活動支援センター・
障害とアートの相談室(一般財団法人たんぽぽの家)

 

 

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