じぶんで かんがえて つくったり かいたりした 17にんの さくひんを てんじします
みにきてくださいね!
手がよろこぶ、
目がよろこぶ、
心がよろこぶ。
maru(マル)は、 それぞれが自分のペースで、のびのびと「想像」と「創造」を体験できるアトリエです。 障がいのある・ないに関わらず、美術をとおして場を共有し、ひとりひとりがこれまでの 価値観にとらわれず、新しい発見を楽しみ、好きなことを見つける時間をつくりました。
2022年度、maru〈マル〉では17名の小中学生が、それぞれ自分のペースで、のびのびとかくことやつくることを自由に選び、じっくり時間をかけて考えたり、いろいろ試したりしながら、表現することに取り組みました。 maru〈マル〉では、みんなで同じ課題の制作はせず、完成の期限もありません。与えられた制作ではなく自分が求める表現のために、自分で試して工夫して悩む体験をしました。
講師やスタッフは制作のサポートを行い、ひとりひとりとしたいことやできることを一緒に考えました。画材や工作材料のほかに、日用品や木の実や枝などの自然素材も用意し、既存の表現を超えた創造の可能性を探しました。
本展示はいわゆる「作品展」ではなく、maru(マル)の一年間の時間を紹介する展覧会です。みんなの興味やこだわりは様々で、制作のスピードや目指す表現もバラバラです。わたしたちはそれこそが大切だと考え、日常の中に意外と少ないそんなスペースをつくってみたいと思いました。
▼日時:2023年2月9日(木)〜2月14日(火)午前10時〜午後19時 最終日は午後5時まで
▼会場:茨木市立ギャラリー
(〒567-0816 大阪府茨木市永代町1-5 阪急茨木市駅ロサヴィア2F )
▼入場料:無料
▼主催:茨城市
2022年度maruメンバー
めいか、じんすけ、さくたろう、あきお、みく、りゅうき、たかみ、るな、よしたか、しゅん、りく、まかろん、つきね、こはね、ふうあ、ここみ、しほ(敬称略・順不同》
◎トークイベント:「ひびのじかんと せいさくと ひととひと」
奈良・たんぽぽの家のアートディレクター兼副施設長の吉永朋希さんを迎え、創作の現場のお話をお聞きします。
▼日時:2023年2月11日(土・祝)午後2時〜およそ1時間
▼会場:茨木市立ギャラリー内
▼入場料:無料 ※申込制・参加者多数の場合は先着順
▼トークイベントのお申込み: https://logoform.jp/form/2Qoq/204979
吉永朋希 yoshinaga tomoki
アートディレクター
1987年 佐賀県生まれ
2010年 京都精華大学芸術学部洋画コース卒業
在学中にたんぽぽの家と出会い、芸術や福祉の枠組みにとらわれない取り組みの多様さに惹かれ就職。現在、障害のあるメンバーの創作活動のサポートや展覧会・プロジェクトの企画を中心に、施設全体のアートディレクションを行う。また、副施設長も兼務し施設運営や人材育成なども行う。
◎展覧会企画/maru講師
One Art Project ワン・アート・プロジェクト
https://www.oneartproject.net/
興味関心やこだわりたいこと、したいことを
なぜか止められ『しないシナイ』とお約束、
こころの奥底より湧き上がり
求める其れは行き場を無くして溢れ出す。
時に其れは、人々の目には奇異な行動にみえたり、
驚かしてしまったりすることもあるけれど、
決して誰かを困らせようとしているわけではなくって、
ただ溢れ出す其れを形にしているだけ…
「やっちゃダメ、しちゃいけません」と止められた人たちが
『したのシタノ』と思いの丈をぶつけた作品を
「さぁ、やっちゃうでー!」と、
あるがままの、『自由や開放』がテーマだったりするのです。
▼日時:2023年1月12日(木)~3月21日(火・祝)
午前10時~午後6時(最終日は16:00閉場) /月曜日(祝日の場合は翌日)休館
▼会場:兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー
本館1F兵庫県障害者アートギャラリー
(神戸市灘区原田通3-8-30)
▼入館料:無料
◎お問合せ
兵庫県福祉部ユニバーサル推進課
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
tel:078-362-4090 fax:078-362-9040