障害とアート相談室に届いた報告書等のご紹介。第2弾です。

■平成２７年度　福祉のデザインとアートで障がいのある人の「しごと」を考える事業　報告書
発行：特定非営利活動法人リベルテ

特定非営利活動法人リベルテが2015年より3ヶ年計画で始めた『福祉のデザインとアートで障がいのある人の「しごと」を考える事業』の報告書。事業の中で実施した展覧会やワークショップ、トークショーの様子がまとめられています。

■すごいぞ、これは！　This is Amazing!
発行：心揺さぶるアート実行委員会

2015年、埼玉県立近代美術館で行われた企画展「すごいぞ、これは！」の図録。本展覧会は文化庁 平成27年度戦略的芸術文化創造推進事業」として、文化庁と「心揺さぶるアート事業実行委員会」が実施したもので、12人の推薦者が推薦した障害を持つアーティストの作品が展示されました。

●埼玉県立近代美術館ホームページ上で通信販売を受け付けています。
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=89

■JOURNAL　東京迂回路研究②
発行：アーツカウンシル東京（公益財団法人東京都歴史文化財団）

東京アートポイント計画の1プログラムとして、東京都、「東京文化発信プロジェクト室」、「NPO法人多様性と境界に関する対話と表現の研究所」により実施されている「東京迂回路研究」のジャーナル。26年度から引き続き行われたもので、活動概要やエッセイ、実施したイベントのドキュメントなどが掲載されています。

●公式ホームページの入力フォームより入手可能。希望者には送料のみご負担いただきます（冊子は無料）とのこと。