近鉄奈良駅の近く、奈良地方・家庭裁判所で、奈良県内の障害のある人の作品8点が展示されます。今回、裁判所の職員のみなさんが事前に閲覧し、裁判所に展示したいと思う作品を選んでいただきました。
障害のある人の表現を尊重することによって、社会のなかでの人権意識をたかめ、一人ひとりのかけがえのない存在を意識していただける機会になれば幸いです。
裁判所があいている時間帯は、どなたでも見ることができます。ぜひ、ご覧いただいたみなさまもお気に入りの作品を見つけていただければ幸いです。
■会期:2015年12月16日(水)〜24日(木) 8:30〜17:00 *土日、祝日はみれません。
■展示場所:奈良地方・家庭裁判所 1Fロビー(奈良県奈良市登大路町35/近鉄奈良駅より徒歩5分)
■出展作家と作品
『鳥の王様と女王様』大谷友美(おおたにともみ)
『森の中の猫ちゃん』原田吉三(はらだよしざ)
『金魚鉢の中の花』北村篤志(きたむらあつし)
『square/pink』 山口裕樹(やまぐちひろき)
『夏のイチョウ』仲川佳那(なかがわかな)
『輝く一瞬』湯浅友輔(ゆあさ ゆうすけ)
『Japan!』植田隆介(うえだりゅうすけ)
『春の平城京』倉岡正明(くらおかまさあき)
[同時開催]
*西ノ園有紀さんの作品3点が、登大路法律総合事務所にて展示されています。代表の田中弁護士には、障害者の芸術活動支援モデル事業の協力委員をつとめていただいています。昨年度から「障害者アートと著作権」をテーマとした講座の講師をつとめていただき、今回の展示にもつながりました!