来る令和5年5月6日(土)14:00〜「障がい者アートとインクルーシブ社会」と題し、小田原三の丸ホールにて講演会&クロストークを開催することになりました。
講演会の登壇者として、
エイブルアートムーブメントを作り出し、日本の障がい者アートを牽引した「たんぽぽの家」理事長の播磨靖夫さん(2009年芸術選奨賞・2022年令文化功労者受章)をお招きいたしました。
クロストークには、
その活動と作品がともに世界的に注目されているやまなみ工房施設長の山下完和さん、企業×行政×福祉×アートのスキームをつくり出した第一人者・工房まる代表理事の樋口龍二さん、をお迎えしての豪華な企画となります。
モデレーターとして、中津川浩章アートディレクター、
聞き手として、理事長の萩原も登壇いたします。
当日は、三の丸ホールの回廊にて、アールのメンバーの作品展も開催しております。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
講演会&クロストーク「障がい者アートとインクルーシブ社会」
▼日時: 2023年5月6日14:00〜
▼会場:小田原市三の丸ホール 小ホール
▼参加費:1000円/障害者手帳をお持ちの方および同伴者500円/高校生以下無料
◎講演会登壇者:播磨靖夫
「たんぽぽの家」理事長・2009年芸術選奨賞・2022年令文化功労者受章
モデレーター 中津川浩章
◎クロストーク
やまなみ工房施設長 山下完和
工房まる代表理事 樋口龍二
アール・ド・ヴィーヴル 萩原美由紀 中津川浩章
▼お申し込みフォーム
https://forms.gle/qksQyAqAWgsbkuV67
▼登壇者プロフィール
播磨 靖夫(はりまやすお)
1942年生まれ。一般財団法人たんぽぽの家理事長。新聞記者を経てフリージャーナリストに。その後、障害のある人たちの生きる場「たんぽぽの家」づくりを市民運動として展開。1995年にアートと社会の新しい関係をつくる「エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱。近年では障害のある人のあたらしい働き方や仕事づくりを提案する「Good Job!プロジェクト」を展開。平成21年度 芸術選奨 文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。令和4年度 文化功労者受章。
樋口 龍二(ひぐち りゅうじ)
1974年生まれ。23歳のサラリーマン時代に「工房まる」と出会い、障害のある人たちの感性に魅了され即転職。2007年に「NPO法人まる」設立と同時に代表理事就任。九州/福岡を中心に、障害のある人たちの表現を社会にアウトプットする企画運営や表現活動をサポートする人材育成としてセミナーやワークショップ等も各地で開催。近年では、障害者文化芸術活動普及支援事業の九州の広域センターと福岡県の支援センターを担う。2014年に「福岡県文化賞(社会部門)」を受賞。
山下 完和(やました まさと)
1967生まれ 三重県伊賀市在住 社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房施設長
高校卒業後、プー太郎として様々な職種を経た後、1989年5月から、障害者無認可作業所「やまなみ共同作業所」に支援員として勤務。その後1990年に「アトリエころぼっくる」を立ち上げ、互いの人間関係や信頼関係を大切に、一人ひとりの思いやペースに沿って、伸びやかに、個性豊かに自分らしく生きる事を目的に様々な活動に取り組む。2008年5月からはやまなみ工房の施設長に就任し現在に至る。
▼主催:社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
◎お問合せ
社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
〒250-0055 神奈川県小田原市久野403-17
tel:0465-25-4534
fax:0465-25-1935
Email:info@artdevivre-odawara.jp (理事長・萩原美由紀)
障がいとは? アートとは?
障がいがある人たちのアート活動は今さまざまな意味で注目されている。
日本におけるムーブメントに深く関わり牽引してきた方々の語る言葉。驚嘆すべき作品の数々。それらはなぜ、どのように生まれてくるのか。人間が表現することの意味。障がいがある人たちのアートを考えることは、多様性社会を実現する鍵となる。
キュレーション 中津川浩章
「対話するアート展Vol.1」
▼日時:2023年5月1日(月)~26(金)の平日 10:30~16:00
▼会場:アール・ド・ヴィーヴル ギャラリーカフェ
▼入館料:無料
▼出展:たんぽぽの家・やまなみ工房・工房まる・工房集
「対話するアート展Vol.2」
▼日時:2023年5月3日(水)~14(日) 9:00~21:00
▼会場:小田原三の丸ホール ギャラリー回廊1.2階
▼入館料:無料
▼出展:アール・ド・ヴィーヴル