福祉と伝統のものづくりを結び直す
ニュートラの学校、はじまります
福祉×伝統工芸の可能性に着目し、新しいものづくりのあり方を実践するプロジェクト「NEW TRADITIONAL」(以下、ニュートラ)。
日本の福祉の現場では、これまで陶芸や和紙、染織、木工など、工芸の文化が根づき、さまざまなものづくりに取り組んできました。
一方、生活や価値観の多様化や自然環境もふくめた社会の大きな変化のなかで、今までのものづくりを見直す時期にきています。
価値のあるものづくりとはなにか、そもそも価値とはどういうことか、生活を豊かにするようなものはどんなものか、伝統のものづくりを今の生活にいかすことができるか、手応えを感じることができる仕事とはどのようなものか。
ニュートラの学校では、あらためて、自分たちがつくりたいもの、届けたいもの、伝えたいことを考え、福祉のものづくりの価値を高めていくために、学び合う場をつくります。ぜひ、ご参加ください。
プログラムは、「福祉の現場の課題から考える」コース、「これからの伝統を考える」コースの2つです。Good Job!センター香芝と「ニュートラ展(東京/京都)での会場受講とオンライン受講のどちらでも参加可能です。
「福祉の現場の課題から考える」コース (会場:Good Job!センター香芝)
1)素材へのアプローチ:10/22(土) 13:30-17:00
2)販路の開拓:10/23(日) 13:30-17:00
3)価値の伝え方:11/12(土) 13:30-17:00
4)デザイナーのかかわり:11/13(日) 13:30-17:00
5)労働と対価:12/10(土) 13:30-17:00
福祉の現場の課題から考える」コースは2部制で、第2部では受講者のみなさんに実践中の商品や素材などを持ち寄っていただき、講師とともにワークショップ形式でテーマを深めていきます。
「これからの伝統を考える」コース
1)フィールドワークデザイン:11/4(金) 19:00-20:30 会場:(PLACE) by method
2)ものを買う動機:11/5(土) 19:00-20:30 会場:(PLACE) by method
3)ネイティブの可能性:12/16(金) 18:00-19:30 会場:京都伝統産業ミュージアム
4)福祉と玩具:12/17(土) 18:00-19:30 会場:京都伝統産業ミュージアム
5)循環・再生と伝統:12/20(火) 18:00-19:30 会場:京都伝統産業ミュージアム
定員:各回25人(会場受講)
受講料:2,000円/回(会場)※学生500円/回 1,000円/回(オンライン)※学生無料
プログラムの詳細、お申し込みは
こちらからご覧ください。
福祉と伝統のものづくりにご関心のあるみなさん、ご参加お待ちしておりますので、よろしくお願いします。