近年、全国各地の多くの施設で創作活動がさかんになり、展覧会やアートプロジェクトが開催され、個性豊かな障害のある人の表現に出会う機会が増えてきました。それと同時に障害のある人のイメージも変わりつつあります。奈良県内でも、多くの施設で創作活動が見直され、新たな取り組みが行われています。一方で、障害のある人の創作活動に関わる支援者や家族、また当事者から、創作に関わる課題がうまれています。
たんぽぽの家では、障害のある人の芸術活動について、全国の福祉現場の人たちとともに課題を共有し学びあう機会をつくってきました。
そして平成26年より、障害のある人、その支援者の課題の解決、また情報交換やネットワークづくりの場として「障害とアートの相談室」をオープンしています。
令和元年からは厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」を受託し、近畿ブロック広域センターとして、近畿の各府県に設置された支援センターの取りまとめや支援活動を行っています。
障害のある人の表現を通し、誰もが自由に表現できる社会、
いきいきと生活できる社会を実現します。
一般財団法人たんぽぽの家
主催:一般財団法人たんぽぽの家
厚生労働省「障害者芸術文化活動普及支援事業」